勉強法とか

【一発合格者が語る】実際に土地家屋調査士試験で使用した文房具と小技を紹介

今回は実際に土地家屋調査士試験で使用した文房具とその小技について紹介。

この試験は作図もあるので結構文房具が多くなるんですよね、、。

ぶっちゃけると、

定番品で揃えとけばほぼ問題ないです。

ただしボールペンに関しては好みがあると思うのでここは色々試しましたね、自分も

関数電卓 CASIO fx-JP500


はい、ド定番です。
自分が使った予備校はアガルートなんですが、そこでもこの電卓使用を前提に講義が進められてますので、まず問題ないです。
試験本番で周囲を見渡す限り、この電卓使用してる人が一番多かった印象。
中には念の為2つ購入して試験に臨んでる人もいましたが、自分は1つのみ。(万一の電池切れを避けるため電池は試験直前に交換)
※ちなみに電池はこちらのLR44という規格

ボールペン Jetstream 0.5mm

続いて最も重要な相棒、ボールペン。

土地家屋調査士試験はスピードを求められるので極力ストレス無く速記できるものがよいです。

界隈では同じくJetstreamの0.38mmを勧めてる人が多かった印象ですが、

個人的には書き味が気持ちよくなかったのと、使っていくうちに0.5mmと同じくらい太くなってしまうところが不満だったので、もう少し書き味が滑らかな0.5mmをチョイス。


 

作図用ボールペン プラチナ Knock Ball 0.4

作図に関しては結構小さい字も書くため、文字がにじむのが嫌だったのでより細く書ける、かつ、にじまないものを探してたんですが、これが良かったです。

別の土地家屋調査士試験のブログでも紹介されてたもので、

ダイソーやキャンドゥなど100円ショップで買えます。(安い)

いくつか種類がありますが、0.4mmをチョイス。

ちなみに0.4mmとありますが、

Jetstreamの0.38mmより明らかに細いです。

殆どにじみもないので、作図はこれを使ってました。

ただし、少し力が必要なのと、ペン自体が細くて疲れるのであくまで作図用として。

蛍光ペン ピンク&グリーン


 

これは使わない人も多いと思うのですが、自分は利用してました。

用途としては、記述の問題の大事なポイントにマーカーを引いておくと、もう一度問題文を振り返った時に見やすい(時短)ように。

問題文と解答用紙を何度かいったりきたりしますので、

あれ、、あの情報どっかで見たけど、どこに書いてあったっけ、、。

っていうのを極力避けるためです。

自分の使い方としては、

大事だと思うポイント:ピンクマーカー

添付書類関係:グリーンマーカー

という感じで使い分けしてました。

添付書類も申請書に書く必要があるので、必要があると分かった時点でマークしておくとミスを防げるんですね。

作図用シャーペン グラフギア500


 

作図の下書きで使用するシャーペンです。

製図用シャーペンとしては定番品ですが、個人的には特に感動するほど使いやすいとかそういうことはなかった気がしますね、、。

あとこのシャーペン、こころなしか芯の出がイマイチでちょっとストレスでした。

シャーペンに関しては普段使い慣れてるものでも良い気はします。

マーク用鉛筆


 

択一のマーク用鉛筆です。

一応、試験要項にはマークシートの塗りつぶしは鉛筆で。

と書かれているのでこれも用意します。

マークシート用だけあって濃いので、塗りつぶしに時間がかからないのが良いです。

ちなみに消しゴムに関しては大体どれも同じ性能なので好みで良いでしょう。

自分はMONOの消しゴム使ってました。定番ですね。

三角定規 アガルート SUGOOI

作図のために三角定規は必須です。

自分はアガルートの教材についてきたSUGOOIを使ってましたので、市販の三角定規はよくわからないんですが、

これ自体「定規の使い方講座」を受講した人は単体で購入できるようです。

少し高いですが不安な方は購入すると良いと思います。一応土地家屋調査士試験に特化した三角定規なので。

三角定規滑り止め ビニールテープ

これは絶対使わなければいけないわけではないのですが、

三角定規は結構滑るので、裏に貼っておくと便利です。

(逆に滑りが悪くなりすぎることもあるけど)

無地のビニールテープが良いでしょう。

注意としては、

セロテープとは違うという点。

僕も最初は勘違いしてセロテープ貼り付けて、

あれぇ、全然滑り止めになってないやん。

とかアホなことしてましたので()

ちなみにセロテープ売場とは別のところにあることが多いです。

ホームセンターの店員さんには

「絶縁テープどこにありますか?」

と聞きましょう。

一つ数十円なので安いです。

三角スケール シンワ測定 土地家屋調査士用


 

これも定番品です。

作図には必ず使いますので購入しましょう。

試験では基本1/250と1/500しか使用しないので、予めテープやマジックなどでそこに目印を付けておくと時間のロスを防げます。

全円分度器


 

小学校で使ってた半円の分度器ではなく、全円分度器です。

でもぶっちゃけるとそこまで使用頻度は高くないです。

座標値算出ができなかった時、なんとか部分点を貰えるよう作図する時などに使ったりします。

※ゆえにきちんと解ければあまり出番はない

予備校講師も「一応買っときましょう」くらいの話なので、マストではないです。買ったけど。

コンパス


 

これもあまり使用頻度は高くないです。前述の通り、作図で困った時に応急処置的に使ったりします。

でも買っときましょう。(不安だもんね)

自分の話ですが、結局分度器とコンパスは本番でも一回も使用しませんでしたね、、。

ここまで、三角定規を除くと全部で大体6,000円弱というところでしょうか。

意外と細かい出費になるんですよね、、。

ちなみに予備なんかも含めて全部集めるとまあまあな量になるので、100円ショップでクリアケース買ってその中に入れることをおすすめします。