測量士補

【測量士補試験】地図編集

今回は地図編集に関して。

地図編集

一般図:特定の目的を持たない汎用の地図

主題図:特定の主題内容に重点を置いて表現した地図(ハザードマップなど)

転移

地図記号が重なる場合は移動させることがある。

優先順位としては

三角点→河川→道路→建物→等高線→行政界→植生→注記

地図の投影法

距離と角度、距離と面積は同時に表すことはできるが、角度と面積は同時に表すことができない。

地図記号

 

等高線

地表面の標高が等しい地点をつないで作られた線。

主曲線:1/25000の地形図では10mごと

計曲線:見やすくするために5本おきに太く書かれたもの。1/25000の地形図では50mごと

実際に定規を使う問題。まず経度、緯度の差を出し、そこから定規で測った長さを割る。

最後に経度と緯度を元になる経度、緯度に足し、答えは2となる。

地理情報システム

地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持った空間データを統合的に管理、加工し、視覚的に表示することで高度な分析や迅速な判断を可能にする技術。

データの形式

ラスタデータ:図形を一定の大きさの画素の集合で表現するデータ形式。

ベクタデータ:図形を座標値と方向で表現するデータ形式。道路などはこちらが有利。

GIS識別データ

ベクタデータで作成された道路中心線や街区面の模式図からその後のGIS識別コードを付ける作業の内容を答える問題が出題される。

実際に線を引いてみると簡単。

間違っているものを選ぶので、正解は4となる。